よくわかる内部統制のまとめ
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アサーションとは?
目次
- アサーションとは
- アサーションの概念
- アサーションの具体例
- アサーションとは
- 内部統制や監査を解説する文章の中で、アサーションという用語は度々使われます。
アサーションを直訳すれば、主張という意味が適当です。
内部統制や監査の文脈では監査要点や経営者の弁明などと訳されるのが一般的です。
内部統制におけるアサーションをみてみますと、財務諸表などの正しさを構成する要素のことを指します。
- アサーションの概念
- アサーションの概念は、最近まで会計監査の分野以外で使われることがなかったので、ほとんどの方にとってはとても分かりにくい考え方です。
ただ、日本版SOX法対応などで財務報告に係る内部統制の有効性を評価する際に、財務報告が適切であることを具体的に論理立てて整理するために、
一部の推進部門のみならず、文書化やテストに関与する部門や担当者にとって、理解が不可欠なく重要な概念になっています。
- アサーションの具体例
- 内部統制のアサーションについて具体例を見ながら把握してみましょう。
アサーションの要素には、実在性、網羅性、評価、権利と義務、表示と開示等が挙げられます。
具体例としては、取引が実在することを保証するために、製品が納品された段階で請求書を発行するという実在性、
取引が漏れなく記録されていることを保証するために、当日中の売り上げに対する請求書をその日に発行する網羅性といった具合です。
内部統制の進め方
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