有効性評価
目次
- 財務報告と内部統制構築のプロセス
- 内部統制が有効性
- 内部統制の有効性の評価
- 財務報告と内部統制構築のプロセス
- 経営者は、内部統制については、基本的計画及び方針の決定、内部統制の整備状況の把握、
把握された不備への対応及び是正というプロセスにより構築します。
財務報告に係る業務プロセスにおける内部統制については、
重要な各業務プロセスについて取引の流れ等を整理し、理解し、
さらに虚偽表示の発生するリスクを識別し検討します。
これらの結果は、記録を保存しましょう。
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- 内部統制が有効性
- 内部統制が有効であるとは、当該内部統制が適切な内部統制の枠組みに準拠して整備及び運用されており、
当該内部統制に重要な欠陥がないことをいいます。
重要な欠陥とは、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高い内部統制の不備をいいます。
内部統制の不備は、整備上の不備と運用の不備があります。
整備上の不備とは、
そもそも内部統制が存在しない、または存在自体に問題があるケースを意味しています。 - 内部統制の有効性の評価
- 経営者はまず、自らの責任において内部統制を整備、運用する責任を負っています。
そして、それについて評価し、報告することになります。
評価は、全社的な内部統制の評価、業務プロセスに係る内部統制を評価、全社的な内部統制の有効性の判断、
業務プロセスに係る内部統制の有効性の判断、ＩＴに係る内部統制の有効性の判断等です。
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