よくわかる内部統制のまとめ
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基本方針の策定
目次
- 内部統制とは?
- 内部統制の定義
- 内部統制の整備に関する基本方針
- 内部統制とは?
- 内部統制とは、一般的には、企業や組織などの内部において、違法行為や不正などが行われることなく、
業務が正しく遂行され、組織が健全かつ有効、効率的に運営されるよう統制する仕組みのことを指します。
より具体的に言いますと、各業務で所定の基準や手続きを定め、
それに基づいて管理、監視、保証を行うこれらの一連の仕組みをのことを言います。
- 内部統制の定義
- 内部統制の定義をみてみましょう。
内部統制という考え方自体は、決して新しい発想というわけではありません。
内部統制とは何かを定義すると以下の4つに分けられます。
コーポレートガバナンスの実現手段、企業価値を向上する手段、企業の不祥事を防止する手段、
経営者の責任において、全従業員が実施するプロセスです。
内部統制とは何か特別なことではなく、企業が従来から行ってきた経営プロセスのことです。
- 内部統制の整備に関する基本方針
- 会社法その他関連法令によって、大きな会社は内部統制システムを構築することが義務化されました。
多くは取締役会で議決された基本方針が内部統制の基本方針になります。
コンプライアンスの確保、業務執行に関する記録の保存、リスクの管理、など会社における各種の業務が適正に執行されることを担保する体制をどのように整備していくか、
またされているかを基本方針として明文化することが内部統制の基本方針になります。